まったりのんべんだらり


by ayafuji_rie
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HAPPY REQUIEM

我が家から、というか私の部屋から高校の部活のビデオが出てきましたよ。
平成9年ってもう大分昔になるのね。

創部以来初めての県大会出場でした。
その時の台本が『HAPPY REQUIEM』。岩手ではかなり名の知れた演劇人の方が描いた台本でした。
何年かぶりに見てみたら、演技の拙いことたまりません。

3年生が県大会出場を決めたのに、進学のために引退しなければならなくて2年生が居なかった部は、たった4人の1年生と課外授業の合間を縫って顔を見せる4人の3年で県大会への準備をしました。特にはじめての役者をすることになった1年生2人は大変でしたね。4人しか居ないのに3人は役者として舞台に上がらなければならなくて、3年生も必死に演出を手伝って裏方も手伝いました。顧問の大嫌いな先生に怒られながら演出をしました。受験よりもなによりも、この時間が大切だった。課外授業も早々に切り上げて部活だけに熱くなってましたね。たまにトランスしたんじゃないかって思うほどテンション高かったりとか様々な逸話を残したような。

でもやっぱり県大会は勝ち進めなくて。でも不思議なことに悔しいと言うよりもやり遂げた満足感の方が大きかった。本番で小道具を配置する場所に置き忘れて、それでも役者のナイスアドリブで乗り切ったこと、音響がうまく調節できなくて余計な音が入ってしまったり、がんばったけれども役者の演技はイマイチだったり噛み噛みだったり。

でも、あれほど熱くなったのは今までで一度きり。自分が舞台に立つよりも充実した毎日でした。

要約すると人間に優しい死神がわがままな神様を殺すって話し。うわぁ身も蓋もない。

その死神が神様を殺した後に言う。
「レクイエムでも歌うさ。うんっとハッピーなやつをね」



そう、レクイエムを歌うよ。過ぎ去った私達の熱い夏に。
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by ayafuji_rie | 2005-07-14 23:58 | 気のままに雑文