まったりのんべんだらり


by ayafuji_rie
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恐怖?

もしかして、今日のあの嫌悪感は恐怖だったのかもしれない。

今まで何度も死にかけたことはあるけれど(それも問題だ)この恐怖は以前に味わったことがある。

車に轢かれそうになっても階段から転げ落ちてもアルコールで昏睡しても橋から落ちそうになっても、恐怖感はもっと違う感覚だった。あと首も閉められたし、刃物で刺されそうにもなった。うははは。


モノとか自分自身の責任とか、そういうクッションがあったから恐怖も感じずに済んだのかもしれない。
そう、自分がこの世から消えると言う快感にも近しい恍惚感を伴う恐怖。
これが過ぎれば私は自由になる、無くなるという快感。もうこれっきり。
これ以上傷つけられることはない。そんな満足感。


でも今日のは違った。あの時、精神が死にかけたあの時に味わったあの恐怖に近い。
これからも延々と続くと宣言された苦しみを前にしたあの感覚。
身体だけを生き延びさせられて、心を蝕まれたあの感触。
あのおぞましい手、おぞましい言葉。

ああ、怖気が走る。

忘れ去ったと思ったこの感触。
波間に揺られて深海の奥底へ沈んでそれっきりになればいいのに。
忘れた頃に浮かび上がるこの土左衛門。

これは忘れられない。忘れなければならない。
あんな恐怖を好き好んで思い出したいわけがない。

沈んでしまえ。

この記憶も感触も2度と思い出すことがないように、厳重に封印しなければ。
鍵を何重にもかけて、鎖で縛って、そして記憶の海に、一番深い所へ沈めてしまえ。


誰か教えてほしい。
恐怖を乗り越えるためには何が必要なんだ?
沈めるために必要なモノ何が必要なんだ?
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by ayafuji_rie | 2005-06-07 22:37 | 遠い足音