まったりのんべんだらり


by ayafuji_rie
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ケ時々ハレ

最後のライブは3時間の長丁場だった。

最後になるなんて思わなくてそれでもステージを二人必死で見つめていた。
透き通るハイテナーの歌声はどこまでも耳をとおして体を突き抜けていくようだった。
長い長いMCでも一緒に笑って一緒に考えて、でも一緒になって大笑いした。

アンコールが終わり、客電が柔らかい色でハレの終りを告げても、私は動けなかった。それほどまでに素晴らしい時間だった。

二人ライブが終わった後、遅い夕飯を食べた。二人とも好きな五叉路の一角のオムライス屋さん。メルヘンな雰囲気がただよう店は、10時過ぎの妙な静けさに浮き彫りになっていた。そこに存在しているのに、二人の時間は幻と思えるほどフワフワとした浮遊感ですぐそこに待機している現実を隠すフィルターになっていた。

遅くまで彼はコーヒーを飲みながら、私は紅茶を啜りながら、先ほどまで二人が居たライブの感想をずっと語り合った。

ちょっと低めで丸く優しさを帯びた彼の声が私の眠気をさそう。そうこの声。たらふく食べて、たらふく飲んで(コーヒーなのにね)うつらうつらとした私の瞳に彼が気がついて、もう帰ろうか?と言った。

私は帰りたくなかった。けれどもそれは言えなかった。明日も仕事がある。彼は早朝からの勤務だ。わがままは言えない。

ジワジワと灰色の現実がハレの気持ちをケに塗り替えていく。

そう、そしてこれからまた灰色の日々を送るのだ。

そして二人、灰色の現実に気持ちまで霞んでいく。

それでも、まだ私の心の奥底、ハレの部分は静かに解き放たれる瞬間を待っている。




駄目駄目ですねぇ。
文章が上手く描けない書けない考えられない。
繋がりとかてにをはとか。
ハレからケ。って表現が悪いか。いやそれ以前の問題か。
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by ayafuji_rie | 2004-12-06 23:23 | 遠い足音